北九州市平和のまちミュージアム

本日、2023/4/19で、北九州市小倉に「北九州市平和のまちミュージアム」が完成して一年になります。

 2017年に「GHQが撮影した徳養寺」というブログの記事などで、終戦直後の徳養寺本堂が写った写真がアメリカの国立公文書館で発見されたことをお伝えしました。その折、記事では、当時はまだ建設の検討中であった「北九州市平和のまちミュージアム」での展示を視野に入れて行われた資料調査の中でこの写真が見つかったと紹介しました。

 で、すっかりと紹介が遅れてしまったのですが、この「北九州市平和のまちミュージアム」で、八幡大空襲の後、焼け野原の中にぽつんとたたずむ徳養寺本堂が写った写真も展示されております。写真は、「広がる戦争と空襲」というコーナーの中の、「八幡の空襲」というパネルと、「アメリカから見た空襲」というタッチパネルで見ることができます。(以下の写真は住職が昨年6月に行った際に撮影したもの)

 ちなみに、北九州市平和のまちミュージアムでは、開館1周年を記念して、4~8月までの土日祝に来館された方には月替わりでオリジナルポストカードのプレゼントなどを行っているそうですので、この機会にミュージアムを訪れてみてはいかがでしょうか(なお、現在、福岡県在住の小中学生の観覧料は無料です)。プレゼントなどの詳細は、以下のアドレスをご参照ください。https://onl.bz/tvnqPA3